お薬は少し楽に風邪症状を出させてあげたり、必要以上に体力消耗させないようにしたりするのに有効
微生物と戦う力=免疫力が普通の場合、数日から一週間の戦いで微生物を撃退できるため、風邪は1週間前後で治ると言われています。
このようにほっておいても風邪は1週間くらいで治るのですが、その間息苦しそうだったり、ぐったりしたりしているお子さんをただ見ているのは親御さんとしても胸が締め付けられる思いになりますよね。
お薬は少し楽に風邪症状を出させてあげたり、必要以上に体力消耗させないようにしたりするのに有効です。
また、時に微生物が手ごわかったり、お子さんの体力が弱っていたりすると、微生物が普通は入らない肺などの体の奥に侵入してしまい、点滴治療などの少し強い治療が必要になることがあります。あるいは小さなお子さんだと体力負けして脱水になってしまうことがあります。その状態を早く見つけて大事に至る前に対応するのが医者の役割になります。